ゆくり特別企画展
2010年 02月 05日
3度目になる企画展は、グループ展。
特別企画展です。
「同じ苗字で集まって、何か楽しいことできないかな」
という言葉から始まり、そこにゆくりが加わっての展示会。
参加作家は
岡本常秀さん(ガラス)
岡本里子さん(アートクレイシルバー)
岡本白水さん(備前焼)
岡本ゆきこさん(ガラス)
そうなんです。皆さん「岡本」さん。
題しまして
「岡本家の人々」
- 春を迎えに -
日時:2010.3.4(木)- 3.15(月)
11:00-17:00
会期中無休(今回はちょっと長めです♪)

「特別企画展」と銘打ってますが、いつものゆくりの雰囲気とは
違う感じにしてみようと思っています。
作品をちょっとご紹介。。。
岡本常秀さん

ゆくりではいつもシンプルなものを作ってくださってますが
個性的なものでも、とても評価が高いガラス作家さんです。
小樽で修業され、湯郷に工房を持たれています。
個展など拝見して、よく思うのは日本伝統の「帯」。
しかも、かなり上級者向けの渋いもの。
写真は、金を周りに蒔いたグラスです。
岡本里子さん

アートクレイシルバーの作家として活躍されています。
この作品も、春らしくて可愛いですね(^^)
普段、私自身も、里子さんのピーナッツのブローチを愛用していますが
年々繊細な細工も増え、楽しみです♪
岡本白水さん

備前焼で活躍される、白水さん。
岡本里子さんとは姉妹でいらっしゃいます。
この作品は、「塩釉(えんゆう)」という技法で
焼成の仕上げに窯に塩を入れる、というもの。
そうすると、表面に多様な変化を生みだして、
このような色になるそうです。
「備前焼」の印象がまた変わりますね。
この技法、個人的な感想ですが、白水さんの繊細なろくろ手に
とても似合っていると思い、私自身かなり気に入っています(^^)
岡本ゆきこさん

ゆくりでは、初お目見えの「岡本ゆきこ」さん。
実は普段は「中野由紀子」さんとしてご活躍のガラス作家さんです。
今回は、ご結婚して「岡本家」の仲間入り。
「岡本ゆきこ」さんとして、参加してくださいました。
とても可愛らしい色彩の作品を作られ、副題に春のテーマもある
今回の展示会にもぴったりな方。
それぞれに個性的な「岡本家の人々」が、ゆくりという空間で
どんな表現を織りなすのか、今からとても楽しみです。
今は、私もその時に向け、空間作りに勤しんでおります(^^)
是非、見にいらしてくださいね♪