掛江さんのこと

玄関先に活けた蝋梅も力いっぱい咲いています。
蝋梅、いい香りがしますね。




作家さんの器、いろいろ届いています。

常滑の掛江祐造さん。
めしわん


ゆのみ


筒小鉢




掛江さんとは、２年目のフィールドオブクラフトで
初めてお会いしました。

初めて拝見したときにもすでにとても存在感のある
いいものを作られていたのですが、その時はまだ独立したてで、
その後いろいろ作陶について悩まれる時期があったそう。

めしわんも２年前からお願いしていたんですが、
今年になって、晴れて届いたのです（＾＾）

掛江さんはご実家が広島の方で、里帰りされたときに
直接持ってきてくださったのですが、その時に
これまでのお話をしてくださいました。

「ようやく、これという位置が自分でわかったので、
　これから頑張ります」

と言われていました。


すごく作品がパワーアップされていて、びっくりしました。
焼き物の世界では、５年目というと、失礼ながら
まだ独立して間がないと申し上げていいと思うのですが、
とてもセンスがいい方なんだなあと改めて思いました。

本当に楽しみな作家さんなのです。
（なんだか上から目線のようで自分で気になりますが
　本当にそう・・・）


裏もいいんですよ♪お抹茶碗に使いたいくらいです。
好きです、この渋さが・・





すり鉢も。






ご自身はとても素朴で穏やかな方で、
やはり作品にどこか似ているような気もします。
今年の「フィールドオブクラフト倉敷」にも
出展されるので、お話する機会があると思います（＾＾）♪
是非♪


掛江祐造（かけえ・ゆうぞう）

2003 　常滑陶芸研究所卒業
2004　 陶房杉入社
2006　 常滑にて独立
　 現在に至る