尾形さんと蝶野さん
2013年 02月 22日
事情があり長らく今のような形で営業しておりますが、今年からは少しづつ復活していけそうな気がします。
その折にはまたお知らせしますね(^_^)
今日ご紹介するのは明日23日(土)より開催される、カフェドグラス・921ギャラリーでの焼物の尾形アツシさんと漆の蝶野秀樹の二人展です。
921ギャラリー
お二人とも、ゆくりでもお世話になっている方々です。
我が家で使っているお二人の器。
尾形さんのは奈良の山中の工房で、薪で焼かれています。
比較的薄目に挽き上げていますが、硬く焼き締まってとても頼もしい感じ。
どの作品を見ても作意のない自然体な雰囲気は、尾形さんの人柄そのものという気がします。
蝶野さんの椀は手に馴染む優しい感じ。木地からご自分で削り、何度も漆を塗り重ねられた漆はそう簡単には剥げたりしません。
向かって右が我が家で2年以上毎日使っているもの。左が新しいものです。
まだほとんど変わっていません。
漆は少しお値段が張るような気になられるかもしれませんが、丈夫でゆっくりゆっくりと成長しますので、長く安心して使えると思います。
また、万一剥げてきたり欠けたりした場合は、メンテナンスもしてくださるそう。
ちなみに、この椀は汁物だけでなくデザートなど多用に使えて活躍しています(^_^)
どちらの方も、心からお勧めしたい作家さんです。
よろしければ是非お出掛けになって、実物をご覧になってみてくださいね(*^_^*)