備前焼の風鈴
2013年 06月 07日
本格的に暑くなってまいりました…!
夏といえば風鈴。
今は日本の夏の風物詩となっていますが、お寺に吊るしていた青銅製の風鐸(ふうたく)と呼ばれるものが元だったとか。
音によって邪を払うものが、暑気払いとして庶民にも広がっていったようです。
そして今年も工房ヘキザンさんの備前風鈴の出番です。

鉄ともガラスともまた違う音色を楽しんでいただければと思います。
舌(ぜつ)といいますが、お魚の形をしているのも可愛い。
でも可愛いだけでなく、音が出過ぎることもなくちょうど良い感じに鳴るように、大きさや形をいろいろ研究して出来たものだそう。
また綺麗な音を出すために、土の研究の他、風鈴本体や風受けの短冊の重さや大きさなど、考え尽くされて出来上がった風鈴。
作品一つが出来上がるまでに簡単ではない御苦労がありますね…
しかし本人(?)は涼しげな顔をして縁側で優しい音色を奏でております。
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いつもありがとうございます。
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